独特な絵のタッチとストーリーで人気を集めている

絵本作家。生まれつき心臓に異常を抱える虚弱体質で、普段は車椅子で生活している。

いつも穏やかに笑っており、彼の姿を知る者は、「優しそうな彼があんなに不気味な絵を描くなんて」と口を揃えて言うらしい。

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何も意外なことはない。​何故なら穏やかな彼の姿は全て偽物なのだから。

穏やかな天使の正体は、双子の妹を崖から突き落とし、幼馴染を玩具にし、この世界の全てを恨んでいる狂人である。

狂いの末、『死んだ先のあの世が真の世界だ』という思想に行きつき、同じ思想を持つ人間を集め、エリオット達の協力を経て集団自殺を画策するカルト集団を作り上げた。

今の目標は、『一緒に生まれたはずなのに自分にはない健康体を持った双子の妹を今度こそ手にかける』ことと、『幼馴染を今度こそ自分のものにする』ことらしい。

​神様は誰にも止められない。

エリオット・モリス / Elliot Morris

男 / 22歳 / 宗教団体幹部

166cm || 50kg || 誕生日：6/14 || モチーフ：蜘蛛

​キャラカラー：ウイステリアミスト/#d3d3dd

​英国生まれの儚げな雰囲気を持つ青年。少し幼い話し方をする愛想の良い人間で、初めて話す人ともすぐに打ち解けられる力を持っている。

​械のファンであり、彼を兄のように慕っている。日頃の世話の手伝いも請け負っている。

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​双子の弟を病気で亡くして以来心を病んでおり、希死念慮に陥っていた際に、烙の紹介で械に出会った。​そして械の言葉と思想に惹かれ、人助けのために、とカルト集団を作り上げた。

あの世の素晴らしさ、死ぬことの素晴らしさを広めながら烙の開発した薬を配り歩き、集団自殺を画策。

​いずれは自分が死に、行きつく向こうの世界を賑やかに、楽しい場所にするために。今日も白い教祖様は街を練り歩く。