空蝉日記帳
うつせみにっきちょう
自創作─概要
懐が作っている世界についてです。
#空蝉ネクロポリス
それでも仕方がないから、今を生きていく。
現代。
特別なノウリョクを持つ人間達は、
心に自身のシンショウセカイを持ち、
そこから生まれるバグと戦いながら生きていた。
そんな世界で生きる中、黒猫は自宅の中で、
古びた一冊の本を見つける。
それを開こうとした、その時。
世界は、白い波にのみ込まれた。
これは、とある罪を背負った8人と、
1人の愚かな男の話。
全ては、その一冊の日記帳から始まった。
○用語○
『シンショウセカイ』
その人の精神世界。
及び、囚われている苦悩や巨大な感情を具現化したもの。
基本的には本人も自覚していないくらいの小さいものだが、
精神的ダメージや願望の大きさによって成長する。
成長しすぎると、シンショウセカイが重度状態になる。
重度の状態が続くと、バグを生み出す巣窟になってしまう他、
シンショウセカイに囚われ、意識不明のまま眠り続けることになる。
重度状態から回復させるためには、
ノウリョクを持つ誰かがシンショウセカイの中に入り込み、
囚われている意識を目覚めさせる必要がある。
シンショウセカイの中では死ぬことがない。
ただし痛覚や体の機能は正常であるため、場合によっては
現実世界よりも苦痛を伴うことになる。
『ノウリョク』
基本的には、バグと戦うための力。
一部の人間が保持している。
その人のイメージや性格、過去やトラウマ等の感情が形になったもので、
攻撃性の高いものから相手を労わるものまで種類は様々。
シンショウセカイの大きさによって、ノウリョクの強さが
変動することがある。
『バグ』
シンショウセカイから生まれる人型の怪物。
紙粘土を捏ねて出来上がったような歪な見た目をしている。
重度状態の人間が流す涙や血液から形成され、現実世界へ侵攻してくる。
自我はなく、正常なシンショウセカイを持つ人間に対して
攻撃を仕掛けてくる。